このたび、よろこぼう屋マンションの外観修繕工事が無事完了いたしました。
今回の改修では、江津市の特産である「石州瓦」の赤を基調としたデザインを採用し、地域の街並みに調和した温かみのある外観へと生まれ変わりました。 このカラーリングは、社内公募によってスタッフの意見から選ばれたもので、地域に根ざした施設づくりの象徴でもあります。
江津の風景を彩る石州瓦の赤は、古くからこの地域に息づく伝統と誇りの色。
私たちはその「地域のシンボル」を建物の表情に取り入れることで、利用者の皆さまにとって安心感と親しみのある空間を目指しました。
今後も、よろこぼう屋マンションは地域とともに歩みながら、 「住まい」だけでなく「ふるさとのあたたかさ」を感じられる場であり続けたいと考えております。
介護界の第一人者である三好春樹氏をお招きし、「介護における法令順守」をテーマに研修を開催しました。 日々の介護実践の中で忘れがちな「法令順守」の本質を、改めて学ぶ貴重な機会となりました。
研修では、単なるルール遵守にとどまらず、介護の目的とは何かという根源的な問いに立ち返る内容が展開されました。 日々のケアのあり方を考えるきっかけとなりました。
また、介護現場における判断の難しさや、現場でのジレンマに対して、三好氏ならではの具体的な事例を交えながら、「人間としてどうあるべきか」を問い直す講義が印象的でした。
参加したスタッフからは、 「日々の業務が“作業”になっていたことに気づいた」 「明日からの仕事めの意欲向上になった」 「利用者の立場に立つとはどういうことか、改めて考えるきっかけになった」 などの声が聞かれました。
今回の研修を通じて、スタッフ一人ひとりが「正しい介護とは何か」を自らの言葉で再確認することができました。 よろこぼう屋では、今後もこうした学びの機会を継続し、理念と現場をつなぐ介護を実践してまいります。
「法令順守」は目的ではなく、より良い介護を届けるための基盤であることを胸に、これからも地域に根ざした介護サービスを提供してまいります。
株式会社セラム様のご協力により、よろこぼう屋マンションにて、入居者様を対象に福祉ネイルの体験会を行いました。
女性入居者6名の方が参加され、皆さまが順番にネイル体験やメイク体験を楽しまれました。
色とりどりのカラーパレットから好みの色を選ぶ時間はとても和やかで、「この色がいい」「若い頃によく使っていた色に似ている」と会話も弾みました。
爪にマニキュアを塗り、シールでワンポイントのデコレーションを加えると、指先が一気に華やぎ、皆さまの表情も自然と明るくなっていきました。
メイク体験では、眉を整えたり、チークをほんのり入れることで血色がよく見え、鏡に映る自分の姿に驚きと喜びの声があがりました。
スタッフや参加者同士で「若返ったね」「とても似合ってるよ」と声を掛け合いながら、笑顔があふれる時間となりました。
ご協力いただいた株式会社セラム様、ありがとうございました。
よろこぼう屋デイサービスで行った地元の江津高校男女ハンドボール部のみなさんの全国大会を激励するために よろこぼう屋マンションの入居者様、デイサービスの利用者様が心を込めて作った必勝祈願の作品を寄贈した様子を山陰中央新報社様に取材いただき 、掲載いただきました。
今年もインターハイ高校総体に出場する江津高校ハンドボール部の生徒さんに、よろこぼう屋マンションの入居者様、 デイサービスの利用者様が心を込めて作った必勝祈願の作品を寄贈させていただきました。
レクリエーションの時間を使って、みなさんで協力しながら作品を制作し、全国大会でのご活躍を願い、激励の気持ちを込めて生徒さんに手渡しました。
ワークを通じて、スタッフそれぞれが人としての在り方に向き合い、介護の質の向上と、職場全体の雰囲気づくりにもつながる学びを得ました。
今年は、2年連続の男子・女子アベック出場という快挙!
ハンドボールの盛んな江津市から全国に羽ばたく高校生たちに、地域の高齢者からあたたかなエールをお届けしました。
全国大会でのご活躍を、スタッフ・入居者一同、心から応援しています!
“喜びのふるまい研修”
~あなたの行動が誰かの喜びになる~
今年も河上恵美講師をお迎えし、スタッフ向けの接遇研修を開催しました。
今回の研修は、私たち「よろこぼう屋」の経営理念を改めて見つめ直し、「喜びを提供するプロフェッショナル」としての意識を深めることを目的に行いました。
ワークを通じて、スタッフそれぞれが人としての在り方に向き合い、介護の質の向上と、職場全体の雰囲気づくりにもつながる学びを得ました。
研修の最後には、「自分にとっての喜びとは何か」「明日から何を実践していくか」を一人ひとりが紙に書き、気持ちを整理する時間を持ちました。
“自分が喜べないのに、他人の喜びを創造することはできない”
この言葉の重みを感じながら、私たちがまず自分自身の喜びと向き合い、そこから周囲に笑顔を届けていく大切さを実感する機会となりました。
今後も、よろこぼう屋ではスタッフ一人ひとりの人間力を高める機会を積極的に設け、地域の皆さまに信頼される介護サービスの提供を目指してまいります。
河上恵美講師ありがとうございました!
2025年4月15日、介護施設「よろこぼう屋マンション」にて開催した春の恒例行事「和菓子作り」の様子を、 NHK様、山陰中央テレビTSK様、山陰中央新報社様、中国新聞様に取材いただきました。
入居者の皆さまが、出雲の老舗和菓子店「坂根屋」五代目・坂根壮一郎さんのオンライン指導のもと、春をテーマにした上生菓子「山笑う」作りに挑戦。
施設内に飾られた桜の生け花を眺めながら、自分で点てたお茶とともに、春の訪れを五感で味わう穏やかなひとときを過ごされました。
TSK山陰中央テレビ
https://www.fnn.jp/articles/-/858102
NHKしまねっとNEWS610
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20250415/4030021582.html
中国新聞デジタル
春を感じる恒例行事として、今年も和菓子作りイベントを開催しました。
今回は、春らしさあふれる上生菓子「山笑う」をテーマに、出雲市の老舗和菓子店「坂根屋」五代目・坂根壮一郎さんからオンラインで丁寧な指導を受けながら、入居者の皆さんが和菓子作りに挑戦しました。
最初は戸惑いながらも、みなさん真剣な表情で取り組まれ、それぞれの“春”を形にした和菓子が完成。
桜を眺めながら、お茶と一緒に味わうひとときは、穏やかで笑顔の絶えない時間となりました。
これからも、入居者の方々の人生に寄り添いながら、季節の移ろいを感じられる催しを通して、日々の暮らしに彩りと温かさを届けたいと思います。
よろこぼう屋デイサービスにて、地域で活動されているアンサンブルグループの皆さんによるサックス演奏会が開かれました。
美しい音色がデイルームいっぱいに響き渡り、利用者の皆さまは自然と手拍子をされたり、懐かしいメロディーに耳を傾けたりと、心温まる時間を過ごされました。
演奏の合間には、春にちなんだ歌をみんなで一緒に歌う場面もあり、会場は笑顔と優しい歌声に包まれました。
演奏後には「また聴きたいね」「元気が出たよ」といった嬉しい声も聞かれ、大盛況のうちに幕を閉じました。
今後もこのような交流の場を大切にしていきたいと思います。
よろこぼう屋にて社内研修を実施しました。
今回は、済生会江津総合病院の摂食・嚥下障害看護認定看護師である山本看護師長兼看護部次長を講師にお迎えし、「事故対応・リスク管理について~口腔ケアで肺炎予防~」をテーマに学びました。
誤嚥性肺炎のリスクを減らすための具体的な口腔ケアの方法や、事故を未然に防ぐための視点、誤嚥時の対応、日常業務の中で注意すべきポイントを実例を交えてわかりやすくご説明いただきました。
ご利用者様の安全と健康を守るため、口腔ケアの質をさらに高め、日々の業務に活かしてまいります。
山本師長、貴重なお話をありがとうございました!